
SDGsゴール12:つくる責任つかう責任
当社では、ヒートショック現象等による家庭内事故死を減らし、住み続けられる住環境を整えることでSDGsに取り組んでいます。
ヒートショック現象による死亡者は年間17,000人ほどで、交通事故による死亡者の約5倍に当たります。都道府県別にみた高齢者1万人当たりのCPA件数*のトップが香川県であるなど、外気温だけでなく住宅の性能が大きな要因となっていることがわかります。温暖な気候であるがゆえに断熱の意識が低く、冬は寒い家が多い広島県において、中古戸建性能向上リノベーションモデルハウスを創り、性能を体感してもらえるようにしています。
そのほか、空き家の利活用や耐震性能向上リノベーションなど、社会課題に対応する住まいづくりをしています。
*平成26年3月26日地方独立行政法人東京と健康長寿医療センター調べ。
CPA-Cardiopulmonary arrest(心肺停止)の略。

<会社情報>
株式会社マエダハウジング
代表者:代表取締役 前田 政登己
本社:広島市中区八丁堀10-14
「体すこやか 心ゆたか 本物の知性」をスローガンに永照幼稚園は、グローバルな幼児教育を通して
SDGsの目標に取り組み、未来を担う子ども達の豊かな成長と社会づくりに貢献をしていきます。
本園では学習指導要領の改訂を踏まえ、アクティブラーニングを重視した活動を増やし、子ども達自ら考える活動に力を入れています。また家庭から廃材を募り、自由な発想で物作りに取り組める環境作りを行うことで資源を大切にする心を養い、環境問題を身近な所から考えていけるよう努めています。
更に、新型コロナウイルスによる休園が続いた中でICTの活用をし、教員による「動画配信」を行い、常により良い教育を提供出来るよう考えてきました。教員は園児の尊厳を大切にし、「和顔愛語」の保育の実施を行い、他者への思いやりを育むことで広島から平和な社会への発展に貢献していきます。
また、週に1度「わ食の日」を設け、お弁当を「ご飯・野菜のみ」にする事毎日食事が出来る事へ感謝の気持ちを持てるよう取り組んでおります。
その他、子育て支援として懇談会や園庭開放の実施や、父親への子育ての理解として「父の会」の設立等、男女平等の理解に努めています。
更に、働く保護者が安心して子どもを預ける事の出来る環境作りや高齢者施設訪問等を通して健康福祉を考える機会を設け、バザー・夏祭り等の行事を通して地域交流にも力を入れています。
<会社情報> 学校法人永照寺学園 永照幼稚園
<事業内容> 幼児教育
<代表者> 園長 龍永 禎子
<住 所> 〒733-0001 広島県広島市西区大芝2丁目10-13
虎屋本舗は2020年に創業400年を迎える瀬戸内広島の和菓子屋です。10年ほど前から地域文化活動の一環として、子供向けに公民館や介護施設での出張和菓子教室を年間2000人ほど開催してきました。ある夏、瀬戸内の笠岡諸島(岡山県笠岡市)にある白石島小学校からの電話をきっかけに、島の子供達5人と一緒に和菓子を拵えました。島名産“桑の実・マルベリー”を用いた菓子づくりを通じて高齢者と子供の世代を超えた文化継承を目の当たりにしたのが本活動の発端となりました。
以来、瀬戸内の島々を巡りながら持続可能な郷土文化承継と瀬戸内地方ブランド創生を目指したSDGs活動に取り組んでいます。最近ではコロンビア・オンライン和菓子体験やJICAパートナーシップ活動など様々な“ものづくり×文化”を融合する新たな試みに挑戦しています。
我々は “和菓子”ではなく“文化”を商いとしております。世界中の子供達と一緒にミライへ“平和と文化”という地域の絆を繋いでいく。そんな商いを次の100年に繋ぐため、今日もまた菓子を拵えます。
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<会社名> 株式会社虎屋本舗
<事業内容> 和菓子製造販売
<代表> 代表取締役社長 高田海道
<住所> 〒721-0952 広島県福山市曙町1-11-18
友鉄工業は広島の鋳造メーカーであり、高度な技術を用いて素材開発から、鋳造、切削加工まで一貫生産をしています。プレス・ダイカスト金型鋳物、マンホール鉄蓋、土木建築資材などの製品を生み出しています。
鋳造は、スクラップ材の使用、電気炉による溶解が何度でも可能な「究極のリサイクル」技術です。当社では、古くなったマンホール鉄蓋の再利用も行い、広島県リサイクル認定を受けています。
マンホール鉄蓋は、下水道事業の資器材の一部として人間の営みを内に外に安全に守り続ける需要な役割を持ちながら、近年は「デザインマンホール」の普及により、人々の生活を豊かにすると同時に、街づくりや、観光資源としても役立っています。又、東南アジアのインフラ整備にも広げています。その素材であるダクタイル鋳鉄は、強度・耐久性・耐腐食性・長寿命性に優れ、持続可能な社会システムのインフラ構築による国土強靭化に貢献しています。
また、護岸工のための土木建築資材である鋳田籠(ちゅうたろう)も製造しています。鋳鉄から発生する二価鉄イオンは植物の育成に必ず必要で、治水をしながら海藻類の生育を助長し、魚の住処を生み出すことで、海の磯焼け対策に導きます。また、河川領域では災害復旧に役立つと同時に施工後は草木が生え、生態系を保護し、持続可能な社会システムに貢献します。
上記のような業務を通じての貢献に加え、カンボジアの貧困家庭の子供たちに無償で教育と給食を提供しているカンボジア「ひろしまハウス」を支援し、国際協力の一役を担っています。
<会 社 名> 友鉄工業株式会社
<事業内容> 土木建設コンサルタント業務等
<代表> 代表取締役 友廣 和照
<住所> 〒731-1142 広島市安佐北区安佐町飯室6151-1
文華堂は明治元年に熊本で創業しました。その後長崎、韓国、終戦後に広島に移り、現在は本店(国泰寺町)と八丁堀店(上八丁堀)の2店舗で事業をしています。
「世界で唯一の被爆地である長崎、広島の地でご縁をいただいたお礼を何か形に残したい」という思いで、2011年に「おりづる再生プロジェクト」を発足いたしました。
世界中から恒久平和の祈りをこめられ、平和公園に寄せられた折り鶴を広島市から譲り受け、授産施設※にて選別作業を行った後、牛乳パックを原料としたミルクパルプと混ぜ、再生率100%のおりづる再生紙を作成し、名刺、ハガキ、卒業証書、封筒、便せん等に活用させていただいております。
「名刺1枚につき1円、広島市原爆ドーム保存事業基金に寄付」を掲げ、この活動に賛同いただきました多くの皆様のおかげで、これまでに3,258,198円の寄付をさせていただきました。(2020年8月末現在)
このおりづる再生紙の活動を広めることで、資源の有効活用、障がい者の自立支援、原爆ドーム保存へ向けた寄付、恒久平和の念いの伝承などを実現していきます。
※おもに社会福祉法人などの団体により身体障がい者や精神障がい者、家庭の事情で就業や技能取得が困難な人物に対し、就労の場や技能取得を手助けする施設。大きく分けて、障がい者関連の社会福祉法(身体障がい者福祉法、知的障がい者福祉法)に基づいて作られている。
≪会社概要≫
<会社名> 株式会社文華堂
<事業内容> 企画・デザイン・印刷、印章の製造販売
<代 表> 代表取締役 伊東 剛
<住 所> 〒730-0042 広島市中区国泰寺町2丁目5-3
<会社URL> https://www.bunka-do.com/
「エヌ」は、広島・福岡で「ref.」などのセレクトショップを展開しています。
大量の衣類や生産過程で余ってしまった残布などが、日々ごみとして処分されているアパレル業界。それでも、少しでも廃棄物を減らし、ものを長く使う日常を提案しています。服飾雑貨とともに、「ごみを作らない、売らない」を意識したこだわりの日用品、食品も扱っています。
ひとつは、アイデアを得て開発した、「ごみ」から生まれた蜜蝋(ろう)ラップ。プラスチックのラップのように一度きりで使い捨てるのではなく、洗って1年程度使い続け、最後にはキャンドルとして活用できます。
以前から蜂蜜を販売していましたが、蜂蜜の生産過程で得られる蜜蝋は、様々な効果を持っているのにほとんどが捨てられている実態を知り、もどかしく思っていました。ニュージーランドで使われている蜜蝋ラップをヒントに、残布と組み合わせて制作することを思いつき、開発を進めました。抗菌や防虫の作用があり、長く使える製品です。
廃棄物を減らし、消費の仕方を考え直すきっかけを提示することで、SDGsに貢献できればと思います。
≪会社概要≫
<会社名> 有限会社エヌ
<事業内容> セレクトショップ展開等
<代表者> 代表者 中本 健吾
<本 社> 〒730-0036 広島県広島市中区袋町8-18
<URL> https://www.refnet.tv